祝詞御朱印〜睦月〜

【現代語訳】

野を駆け、風を払いながら力強く走る駿馬のように、新しく始まるこの年の歩みを、天へと翔け上がるように大きく伸びやかに進ませてくださいと、畏れ敬いながら申し上げます。

【解説】

この祝詞は、新年のはじまりにあたり、一年の歩みを言寿ぐ祈りの言葉です。
野を駆け、風をはらう駿馬の姿は、勢いと生命力をもって前へ進む在り方を象徴しています。午年にちなみ、馬は古くより願いを運び、道を切り拓く存在として大切にされてきました。

「新しき年の道」とは、これから始まる一年そのものを指し、「天翔けて進む」という言葉には、神の御心にかなう高みへと向かい、伸びやかに歩みを重ねていく願いが込められています。

この祝詞は、新たな年を迎えるにあたり、勢いと慎みを併せ持ちながら、この一年を健やかに歩み抜くことを神に願う祈りです。

本年1月の祝詞御朱印は、新年にふさわしく、松・竹・梅をあしらった背景を用い、清らかさと華やかさを併せ持つ意匠といたしました。
常緑の松に変わらぬ願いを、真っ直ぐに伸びる竹に健やかな歩みを、そして寒中に花を咲かせる梅に新たな始まりの兆しを託しています。

新しき年の門出にあたり、この御朱印が皆さまの1年の歩みをそっと後押しするものとなれば幸いです。
令和8年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

初穂料:1,000円
1月1日より授与開始。